RVといった言葉はまだだまだ理解されていない部分があります。

RVは通貨評価替えのことですが、ほとんど理想、そして都市伝説であるといった意見が一般的なようです。

しかし、近年のBRICSの盛り上がりを見る限り、今後大きな通貨変動が起こる事は間違いなさそうです。

さて、そんな中嘘か本当か水面下ですでにRV、そう通貨評価替えが終了しているといった話があるそうです。

RV（通貨評価替え）がすでに終わっているとしたら、あとはいつ実際に行われるかだけのかたちになっていきます。

どこま信じるかはわかりませんが、無関心ではいられない事実が浮き彫りになりはじめています。

●RV（通貨評価替え）とは！？

RV（通貨評価替え）が実際にすでに終了しているといった話をする前に、RV（通貨評価替え）についておさらいしておきましょう。

RV（通貨評価替え）とは、通貨の評価を変化させることであり、さまざまな国で発行されている通貨をあらためて評価しなおしましょう。

そういった話になります。

よく、金本位だったり通貨を発行している中央銀行などが一人勝ちしていることの是正などと言われており、初めて耳にするような方には何を言っているかわからないかもしれません。

RV（通貨評価替え）は、たしかにかなり複雑な内容なので一言で終了させることができないものです。

ただし、一方でもう少しシンプルに考えると誰でも理解できる内容となっています。

RV（通貨評価替え）について、かなりシンプルかつ簡単な内容をお伝えします。

●通貨の評価が不遇

RV（通貨評価替え）は、金本位の世界に戻し、ドル一強などの状況を是正しようといった改革案のひとつです。

例えば、1ドルが日本円で約140円から150円とされていますが、日々その金額は変わっています。

そもそも、同じ1なのですから、1円も1ドルでいいではないですかといった意見もありそうです。

しかし、通貨にはそれぞれ価値があり、最も価値が高いとされている通貨が重宝され、あまり価値がない通貨の価格はどんどん値下がりするのが実情です。

例えば、Aという国とBという国があり、それぞれ違う通貨を出していたとします。

その際、Aは経済的に豊かで先進国、Bは後進国であった場合、Aの通貨自体の価値が高まり、Bはそれより低い価値になります。

さらに、Bがさらに何らかの問題を起こした際、経済的な観点からBの通貨は自国以外以外で購入してもらえなくなります。

すると、より下落していきAの価値がさらに高まることになり、Bの通貨はかなり不遇な扱いを受けることになるでしょう。

さて、問題はここからです。

●ひれ伏すしかない状況

仮にAの通貨が世界標準となり、それをベースに輸出など取引された場合、B国はとんでもない金額でAの通貨をベースに取引しなければなりません。

Bの通過の価値が下がれば、Aの通貨がより強くなるため、1のAを購入するために、Bの通貨が10万、100万分必要となっていき、そもそも取引が非現実的なものとなります。

すれば、Bは海外と取引で発展できず国内でどうにかするしかありませんし、それがダメであればジリ貧です。

つまり、Aにひれ伏すしか生きる道が残されていないわけですね。先進国の中でも、強い通貨を持つ国は価値の低い通貨を取り扱う国との外交で圧倒的に有利であり、世界の貧富の差はますます大きくなるだけ。

一部の人間だけが儲け、それ以外の人間は常にひもじい思いをし続ける、いや搾取され続けられるといった構図を変えるのが、RV（通貨評価替え）の役目です。

BRICSに加入する国など、まだまだ通貨の価値が低い場所もあるなど、明らかに不当な扱いをされていることも珍しくありません。

BRICSが、多くの加盟国を抱えるようになった今こそ動き出さなければならないのです。

●金本位に戻るか？

さて、RV（通貨評価替え）をする際、その評価の担保はどうなるのか、といった部分です。

金本位、ブロックチェーンといった話もありますが、要するにRV（通貨評価替え）の担保は資源をどれだけ持っているかといった部分に戻るといったかたちで言われています。

例えば、Aという国は経済的に豊かで通貨価値が高いものの資源はほぼ他国に頼っている状態で国自体の資源は貧しいとします。

Bは資源があるものの経済的には貧しく、Aに比べて通貨価値が極端に低いとしましょう。

しかし、RV（通貨評価替え）が起こった場合はその資源を担保にして再評価されるため、AとBの立場が逆転する可能性があるということなのです。

事実、冒頭ですでにRV（通貨評価替え）が終わったという噂があるとのことですが、じつは米軍インテル情報でGESARAに同意した209ヶ国のRV（通貨評価替え）が水面下で終了したといった、驚くべき情報がありました。

RV（通貨評価替え）が終わったことにより、これが表舞台に出て採用されるとイラクディナール、ベトナムドン、インドネシアルピーはかなりの価値となるといった話です。

まだ、現実に起きていないものの水面下で起こっているということは、あとは秒読みでタイミングといったかたちになることでしょう。

●まとめ

RV（通貨評価替え）は、都市伝説的な要素が強い話です。

しかし、一方でこれが起こることで世界の情勢が安定する可能性があるのも事実でしょう。

BRICSの動きを見ていれば、何かが起こりそうだ、といったイメージを強く感じざるを得ません。

本当の意味での平等を、RV（通貨評価替え）が教えてくれているのです。