マイナー通貨は投資先としても魅力的!その理由を解説!
これからの時代は、ただ働いてお金を稼ぐのではなく投資だといった風潮になってきています。
事実、世界の富裕層は基本的に資産を投資で得ていますし、お金に働いてもらっているといった状況であることは間違いありません。
しかし、その投資先に迷う方、適当無経済エコノミストや投資家に騙されて株や不動産への投資をしてしまう人が多いのではないでしょうか。
まず、ここで言いたいのはイラクディナールやベトナムドンなどマイナー通貨にも価値を見出してみることです。
その理由を考えていきましょう。
●マイナー通貨はおいしくない?
近年、マイナー通貨は必ず高騰するといった悪どい詐欺が流行っているといったニュースが増えました。
詳しくは後述するRVなどの影響ですが、たしかにそれを理由に本来の価値を超える高額な価格でマイナー通貨を取引させるのは問題です。
しかし、大切なポイントは違和感のある価格で取引を強制している業者や人物が問題なのであり、マイナー通貨は投資先として全く問題ないということでしょう。
マイナー通貨はその名の通り、あまり知られていない弱い通貨です。
イラクディナールやベトナムドンなどがその最たる例であり、日本で出回っていることはほとんどないでしょう。
そもそも、イラクディナールやベトナムドンに海外旅行をする上で購入することはあっても、投資目的で大量購入している方は珍しいかもしれません。
誰も投資していないのであれば、イラクディナールやベトナムドンんは価値がないのだ。そう考えるのは時期尚早というものです。
●誰かの真似は日本人の悪い癖
日本人の悪い癖のひとつに、赤信号も大勢で渡れば怖くないといった幻想を持っているところです。
上記でお伝えしたように、イラクディナールやベトナムドンなどのマイナー通貨は、ほとんど投資していない。
むしろ、近年では不動産投資をしろだのNISAをしろだの、新しい分野で発展しそうな業者の株を購入しろだの、そういった部分を推しています。
さらにほとんどが有識者であり、中には胡散臭い怪しい自称投資家などもおり、眉唾ものな銘柄を押し付けてくるような場合もあるようです。
しかし、きっとそういった成功者なら安心だということで、将来性などを考えずに購入してしまうのが日本人なのです。
内容をわからず、みんながやっている、買っているといったものに食いついてしまうため、せっかくのマイナー通貨の価値を見誤り、購入を控えてしまっているのでしょう。
これでは、せっかくのチャンスを棒に振っていると同様であり、大変もったいない状況と言えるのではないでしょうか。
●マイナー通貨が高騰する可能性はある
イラクディナールやベトナムドンなどのマイナー通貨が高騰する要素はほとんどない。そういった声もあります。
たしかに、経済的に豊かになりつつある国ではありますが、先進国のような国民全員が豊かで安定した生活ができるといったわけではありませんし、仕事も限られているなど、先進国として発展するにはかなり時間がかかる可能性があるでしょう。
そのためイラクディナールやベトナムドンへの投資は非現実的であり、下がることはあっても上がることはないといった見方が基本にあるのは理解できます。
しかし、イラクディナールやベトナムドンが高騰する可能性は十分にあり得ます。
その理由はシンプルで、Re-Valuation。そう、RV通貨評価替えがもう目の前に迫ってきているからです。
RV通貨評価替えは非常に複雑な内容ですが、簡単に言えばもう一度、全ての通貨の価値を見直し評価し直そうといった動きになります。
噂ではなく、すでに水面下では評価が終わっている事実、さらにBRICSがデジタル通貨を開発しているなど、その動きは活発化しています。
●かなりの金額になる可能性がある
RV通貨評価替えは、金本位制、つまり資源をベースとしている内容です。
そのため、どれだけ優秀な人材が集まっているのかなど、そういった部分はさほど評価されません。
むしろ、実態のない通貨で儲けている先進国などは資源を持っていないため、非常に貧しい価値基準となっている可能性はあるでしょう。
一方、マイナー通貨を使用している国は資源が豊富に存在する可能性があり、RV通貨評価替えによってその通貨の価値が高まることが可能性としてあると言われています。
そもそも、イラクディナールやベトナムドンは昔よりも3000分の1ほど価値を落としていると言われており、もしその通貨価値が戻ったとしたらとんでもない価値となることは火を見るよりも明らかです。
イラクディナールやベトナムドンは、決しておいしくない投資先ではないのです。
●まとめ
マイナー通貨は、これから投資先として非常に注目される存在になるでしょう。
RV通貨評価替えが、より進めば注目度は高まり少しずつ高騰していくかもしれません。
投資先として、マイナー通貨も頭に入れておくと良いでしょう。