今、世界中が注目しているトピックスはなんでしょうか。

アメリカの大統領選挙と言われていますが、たしかにそれはこれから世界の重要通貨に関連するトピックに注目している方であれば大きなトピックになりそうです。

その理由はとてもシンプルで、RVと呼ばれる通貨評価替えに関連するかもしれないからでしょう。

トランプ大統領は、あれだけの暴走をしておきながらも再び大統領選挙に登場し、彼を支持する層もこれだけ存在します。

RV通貨評価替えの足音は、着々と近づいている証拠です。

●トランプはRV通貨評価替えの救世主

トランプ大統領は、RV通貨評価替えに積極的だと言われています。

その理由はさまざまですが、とりあえず世界通貨改革が行われることによって、全ての借金がチャラになる可能性がある、ということだそうです。

もちろん、有識者はそんな単純な話ではないと揶揄するかもしれませんが、誰だって自分の住宅ローンなど銀行から借りているお金が全てチャラになってしまえば楽になるのは当然ではないでしょうか。

RV通貨評価替えの鍵を握っているのはbricksと言われており、先進国とは別の軸から新しい通貨評価をしたいと水面下でどんどん激しい動きを見せています。

そして、それは米国との対抗といったことであり、RV通貨評価替えはVSドルといったところで行われていると考えられます。

しかし、一方で米国のトランプ大統領です。一体彼は何を考えているのでしょうか。

●陰謀論なのか？

トランプ大統領が終了したのは数年ほど前で、現役の大統領としては前代未聞の暴走を繰り返しました。

そして、隠蔽を繰り返し一般的にはおかしいと思われている施策を多数展開しては、世の中から嘲笑されていたようです。

米国大統領の中でも、最も愚かな人間だったと評するような論調は多く、日本国内においても多くの人間がトランプ大統領をそのように評価しているのではないでしょうか。

しかし、一方でそんな人間を支持している層があり、さらに大統領選挙に再び登場するとなっているのですから驚きです。

近年、日本国内でも暴走議員が半ばネット信者たちの遊び目的で政界を揺るがすような事態が起きていますが、それでも茶番、ネットでの小銭稼ぎのための宣伝といったかたちでコトが片付けられています。

しかし、トランプ大統領は共和党のトップとして、その多くの議員や州の人間が投票をして大統領選挙に出ることになったわけです。

超大国であるアメリカのトップということは、ある意味で世界のトップでもあります。

それをあれだけ批判されたトランプが返り咲こうとしている。

ここには陰謀論も多く出回っていますが、個人的にはRV通貨評価替えが大きな影響を与えているとしか思えないのです。

●この流れは自然である

RV通貨評価替えとは、改めていえば通貨の評価を金本位などにするべきといった改革です。

今は世界の中央銀行が全てを牛耳っている形で実態のない金利などで儲けるシステムとなっており、米ドルが軸となったかたちの通貨評価となっています。

そのため、先進国ではない国の紙幣は非常に立場が弱く、さらにどれだけ資源を持っていてもアメリカをはじめとした先進国から安く買い叩かれる、悲惨な状況になっているわけです。

その状況を是正しよう、アメリカ一人勝ちの状況を早くストップさせることが我々の目的だ、と声を挙げているのがロシアや中国などで構成されているBRICSなわけです。

中国はその存在感を常に高めているようですが、ウクライナ侵攻を止めることなく激しさを増すロシアは、BRICSにおいて重要なメンバーのひとつと考えることができるでしょう。

では、なぜここでトランプなのか。「ロシア疑惑」といったかたちで、トランプとロシアは微妙な距離感だったかもしれませんが、じつは近日トランプが「ウクライナはロシアの一部」といった見解を示していることがニュースで報じられています。

さらに、自分が大統領に就任した暁に24時間以内に戦争を終了させる。

そんなことまで言い始めているのです。

しかし、これには理由がありそうです。

ロシアとトランプは密につながっており、RV通貨評価替えの実施で見解一致していると見られます。

頑なに戦争を終わらせないロシアは、RV通貨評価替えのためにトランプ再戦を待ち望んでいる。この流れではないでしょうか。

●まとめ

RV通貨評価替えは、ただシンプルに先進国ではない国がかわいそうだといった感情論で進められているわけではありません。

しかし、RV通貨評価替えは簡単にはいかず、そこには多くの協力者が必要です。

もちろん、その協力者はその辺の金融マニアではなく、一国の王である必要があります。

RV通貨評価替えが少しずつではありますが現実味を帯びている今。大統領選挙にてトランプがまた大統領に返り咲こうとしています。

つまり、もうRV通貨評価替えが行われるのは時間の問題なのです。