近年、世界を騒がせているものごととして話題なのが、RV（通貨評価替え）です。

RV（通貨評価替え）とは、金などの物質を担保にした通貨評価軸に変えようといったものであり、中央銀行の一強、ドル一強といった状況を是正しようといった動きになります。

正直、現実味がないと無視されることが多いRV（通貨評価替え）ですが、仮想通貨よりも魅力的であることは間違いありません。

投資に興味を持っている、何か新しい投資先を探している方は、RV（通貨評価替え）に注目してみてください。

●RV（通貨評価替え）がなぜ面白いのか

RV（通貨評価替え）は、資産の裏付けを「金」に設定する「金本位制」。この状況をまた作ろうといった動きになります。

もちろん、金になるかどうかは未知数ですが、今の時代に何が起こっても価値が変わらないものなど、資源的な物質がベースになってRV（通貨評価替え）が行われることは間違いないでしょう。

アジア通貨危機などもあったように、通貨評価が今のままでは何かが起こった時にとあるひとつの通貨のみが危機に陥り、さらにドルだけが一人勝ちといった構図になってしまいます。

事実、RV（通貨評価替え）を叫んでいるのはアメリカ人にもいますが、世界各国に存在しており、マイナー通貨を取り扱う国はとくにRV（通貨評価替え）を進めようと必死です。

そんなバカなことが起こるわけがない、そう考えている方は要注意です。

RV（通貨評価替え）が起これば、確実に世界が変わり、そもそも通貨の評価が変わるため私たちの生活は大きく変化します。

●投資先としても注目されている

RV（通貨評価替え）が起こった場合、まず中央銀行など通貨を発行している場所が機能しなくなります。

ローンという架空の金利を設け貪っているような連中は、RV（通貨評価替え）が起こったときに大きなダメージを被ります。

事実、RV（通貨評価替え）が起これば住宅ローンがなくなるなど、現在多額のローンを組んでいる方にとっては朗報でしかないのです。

ただし、やはり注目されているのはRV（通貨評価替え）によって起こる、マイナー通貨の高騰になります。

今でこそ価値が低い、インドネシアのルピアや南アフリカランドや、トルコリラなどは、RV（通貨評価替え）が起こることで本来の価値に戻る可能性が大きいのです。もちろん、一概にどれだけ高くなるかはわかりません。

しかし、1円しか価値のなかったものが、10円、100円、1000円以上といった高騰する可能性はゼロとは言い切れないのが現実です。

こういった詐欺も行われていますが、完全に起こらないとは言い切れない分、RV（通貨評価替え）に関連したマイナー通貨への投資も注目されているわけですね。

●仮想通貨よりも安全

RV（通貨評価替え）でマイナー通貨に投資するとなった時、危険性が高いと懸念する方も多いと言われています。

たしかに、RV（通貨評価替え）が起こらなかった時、さらにそれでなくても価値が低いマイナー通貨の価値がより下がるということはいくらでも考えられるでしょう。

どうせ爆発的に儲けるのであれば、自分は仮想通貨を推したい。そんな人も出てきていると言われています。

たしかに、RV（通貨評価替え）よりも仮想通貨はうまみがありますし、実際に取引が行わ、高騰した実績もあるのは事実です。

しかし、仮想通貨は今後下落の一方であり、RV（通貨評価替え）におけるマイナー通貨よりも危険性が高いと断言することができるでしょう。

ビットコイン一強だった頃、さらにブロックチェーンという耳慣れない言葉など、新たな通貨として世界中の人たちが手を出しました。

その際、驚くほど高騰したわけですが、一方で数多くの仮想通貨が出回っていること、電子決済サービスが増えていること、仮想通貨自体に価値がなくなってきていることなど、正直市場が安定していません。

決して冗談ではなく、100万円が一週間で60万円になるような取引であり、手を出したら最後、驚くほどの損失を抱える可能性が十分にあり得ます。

●RV（通貨評価替え）が最も安心

RV（通貨評価替え）は、マイナー通貨の高騰に興味を持っている人たちが注目しています。

しかし、RV（通貨評価替え）が起こらなかったという結末もあり得るでしょう。

しかし、そもそもマイナー通貨自体は今の価値がないに等しく、損失もそこまで大きくありません。

むしろ、ロシアや中国が中心となっているBRICSの躍進を考えれば、マイナー通貨を持つ国々が発展し出す可能性があるため、RV（通貨評価替え）が起こらなかったとしても通貨価値が高まることが予測されます。

明らかに、超大幅下落のリスクのある仮想通貨よりも優れた投資先であることは間違いないのです。

●まとめ

RV（通貨評価替え）は、新しい投資先として注目され続けられるであろう、そんな存在です。

ぜひ、チェックしてみてください。