2025年に突入し、もはや世界の秩序もなくなってきたことに不安を抱えている方は多いかもしれません。

あのトランプ大統領が返り咲いたことにより、今や自国と自らの利益を獲得するためだけの行動で多く国が混乱に陥っています。

RV、つまり通貨の評価を変化させる改革が行われる前に、おそらくGCR世界通貨改革の動きが活発化してくる可能性は大でしょう。

GCR世界通貨改革が、なぜ今重要なのか考えていきます。

●GCR世界通貨改革について

GCR世界通貨改革は、RV以上に重要な要素と言われている改革です。 RVも多くの国を救う施策として注目されているのですが、それが実行されるまでにはGCR世界通貨改革が行われなければ動くことができません。 要するに、全ての行動にGCR世界通貨改革が携わっており、それが今本当に世界が混沌としている状況において重要になってくることを示唆しています。 さて、GCR世界通貨改革とは簡単に言えば「信用創造通貨システムの排除」といった話でまとめられるでしょう。 これは、銀行などのシステムのことで、実態のない信用というだけの架空のやりとりでお金を生み出すといった錬金術のようなものを変化させるべきという改革です。 では、どういったことなのかお伝えしていきましょう。

●資産的な裏付けがない

「信用創造通貨システムの排除」した場合、何が基本になってくるのかといえば金本位など、資産をベースにした金融システムで動かされることになります。

今、全く問題なく紙幣で世の中が動いているのにもかかわらず、なぜわざわざ金本位などの状況にしようと言われているのか。

まず、今私たちが利用している紙幣、このもの自体に信用がほとんどありません。

よく、お金とは何かといったことを聞かれることがありますが、多くの人は人が価値を決めたただの紙切れと答えています。

要するにそこには資産的な裏付けはなく、ただ私たち人間がこの紙切れには1万円の価値があると決めておこう、そういった意味合いでやりとりされているだけということになるのです。

“まあ、それでよくないでしょうか？”といった意見を持つ方もいるかもしれません。いや、大抵の方がそうでしょう。

しかし、資産的な裏付けないということは、勝手に何者かがその価値を決められるとも言い切れます。

そんなわけがない、しかし今の世界はそのように構築されてしまっているのです。

●決めた人たちが儲かる

GCR世界通貨改革が行われたら、何か起こるのか。生活に余裕がある方であればマイナー通貨が高騰するなり、自らが儲かるといったイメージをするかもしれません。

それはそれで賢い選択ですが、世界全体で見ると貧富の差がグッと縮まるといった状況が訪れます。

というのも、今の紙幣の価値は人間が決めたものであり、複雑ではありますがあくまで人間がコントロールできるものです。

人間というと漠然としていますが、限られた人物たちによってコントロールされているため、その人間たちはいくらでもお金を稼ぐことができます。

例えば、選ばれた人間たちだけで紙幣価値をコントロールできた場合、その方たちがまず儲かるシステムを理解しています。

簡単に言えば、価値のない石を通貨としていきなり流通させ、それ以外は通貨として認めないと決められたとしましょう。

簡単な話で、その人たちが通貨として該当させる石を大量に先に集めていたとして、それはもはや銀行のようなシシテムになり、その人たちだけが設けられてしまうわけです。

●勝手な介入はできない

上記の説明をもう少し詳しくお伝えしましょう。

まず、その大量に持っている石を貸し付けとして利息つきで融資した場合、利子としていくらかの利益が出ると考えます。

しかし、石を貸与している側は全くの努力はしておらず、勝手に決めた金利という信用によって稼ぎを得ています。

この仕組みを理解すれば、その人たちの周りの人間たちも上手にその仕組みを使えるわけで、貧しい人たちをいくらでも搾取できてしまうといった構図になっているわけです。

また、その石を採掘できる国別で価値を変化させるといった仕組みにした場合、とある国だけの石をメインで流通させようとすればマイナーな国の石を低く見積もることが可能になっていきます。

これは、ドル一強の今の世界を完全に示唆しているものであり、こんなことをしていては米ドルで稼げる人間以外は負け試合を延々とし続けることになってしまうのです。

しかし、GCR世界通貨改革です。金本位、資産が担保となってしまえば誰も介入はできません。

信用創造も夢のまた夢、勝手なことができないところがGCR世界通貨改革の凄みと言えるのでしょう。

●まとめ

RVよりも先にGCR世界通貨改革をしなければ、世界は混沌をさらに極めてしまうでしょう。

これから先、GCR世界通貨改革の実施に向けた動きに注目し続けるしかありません。

 

(あくまで個人の見解ですので、情報の活用や真偽については自己判断でお願いします）

注
１）資産防衛NOTE　～人道支援への道～ さんから許可をもらって投稿しています。